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hommeインタビューVol.1

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CMソングを担当いただいた「homme」のお二方と

CM作成を担当している(株)さんれいフーズ 常務  畠山 広幸の対談模様を掲載します。

 

山陰を拠点に活動する「homme」×山陰に根ざす企業「山陰酸素グループ」

両者の熱い思いが溢れる内容となりました。

 

homme:Vo/Gt秋山紘希(右)、Ba島田匡祐(左)からなる島根県松江市出身ロックユニット。

      山陰から全国へ放ち続けている数少ないロックバンドである。


 

 

*オファーを受けて

 

島田 もともと畠山常務とは面識がありまして、曲も知ってもらっていたんです。バイト中にお店に来られたときに、タクシー待ちで「homme、CMやってみる気ある?」て言われまして。

 

畠山 そんな言いかたでしたっけ?(笑)

 

島田 です。(笑) 「山陰はすばらしいところで、都会に無いすばらしいものがたくさんある。てところをだしたいんだ。そこを曲としても後押しできるようなアップテンポな明るいイメージの曲がいい」と言っとられて、山陰に根ざして活動しているバンドとしては、ほんとにその通りだとそうだなと思って。活動している中で、ここにしかない、いいものがいくらでも見えた。そのイメージがリンクして、すごくすてきなCMだなと思ってお受けしました。

 

 

*CMの反響は?

 

島田 ファンの方がとにかく喜んでおられました。自分たちとしてもすごい嬉しかったです。山陰で有名な企業のCMに使ってもらえたってことがファンの方にもすごいことだったのかなと。曲もCMとマッチしていると言ってもらえましたね。CMのために作ったので、その言葉は嬉しかったです。

 

 

*今までに無い、書き下ろし

 

島田 曲を作るにあたって、山陰の土台であり、生活の礎に

なるものをプライドを持ってやっていて、支えたいという気

持ち、でもそういうものに人は気づかない。でもそれがない

と生活は豊かにならない。だからこそ大事なんだということ

を詩に落とし込もうっていうのを二人で話し合って、秋山が

書いた。曲の中に「ありがとう」なんて言葉は今までにない

ですね。

 

秋山 確定のことではないと聞いていたので、採用していた

だけるように全力で考えて曲を作ろうと思いました。15秒で

人の耳に残って、かつミュージシャンとしては企業側だけがいいじゃなくて、企業にも聞いた人にもいいと言われたいと思いました。15秒でどれだけキャッチーでなおかつ言葉がすっと入ってくるものってどうやって作ろうと思って・・・ホームページをめちゃくちゃ見ました。(笑)

 「土台になっている」「気づかない」「当たり前の日常の中にある」「実はないと困るもの」「知らず知らずのうちにそうなっている」ということをどれだけ、homme、僕の言葉に出来るかなというところで考えに考えた結果の曲です。15秒、30秒の中で再現できる中ですごくいい言葉が出たと思っています。あのCMで使われているフレーズは、自信作ですね。だから、そこからAメロ、Bメロを作るってなったときに誘導するのが大変でしたけど、そこもうまい具合にできたのでよかったです。

 

島田 普段(秋山から)こういうこと聞かないので、インタビューいいですね。

 

 

*実はデモ段階では2曲ありました

 

畠山 僕はどっちも好き。メロディがすごく耳に残っていてすごくいい。ただ、フレーズに「布団を干す君のことも~」て入っていて、うち布団ほさんしなぁと思って・・・そこがひっかかって。(笑) あれもまた何かで使ったらいいと思うけどねぇ。

 

 秋山 あれも「傘をさす」とか、どんな人でも、どんな場面で

 も愛おしく感じるように、どんなことがあっても結局僕の基点

 はここなんだ。発着点、っていうのを山陰、山陰酸素グループ

 にあてはめようとした曲ですね。

 

 畠山 この話で思ったのが、たとえば熱烈なファンとか、近い

 感性の属性を持った人に多少公開して聴かせることも一つの

 ファンサービスとしてあるかなと思う。アーティストとして完

 成系を見せるのも大切だけど、創作の途中過程とか、ここまでできてますっていうのを近しい人に限定公開してもいいかなって。

 ワクワク感とか、温度差をフィードバックすることができるよね。いつも地元で見てる人がクオリティ高いものをやっていきたいっていう気持ち、その過程を見せることは、いきなりプロみたいに完成形で登場するのとは違うものがあると思う。近さっていうのは地元密着性のアーティストの優位性だと思うんだよ。

 

島田 僕らはいいものを作っているという自負はあるんです。それを自分たちの力不足で届けられて無い人がいっぱいいる。一人でも多くの人に聴いてもらいたくて、その先に売れるか売れないかがあると思っています。3年前、ドラムが脱退して、この先続けるかどうかって話になったときに、そのときに突き動かしたのは、聴いてもらいたいっていう思い。そこから10000枚プロジェクトが発動しました。ひたむきにやっている姿をプライド持ってやるというのができるようになったのは2人になってからかな。そういった姿をお客さんが「応援したくなるんです」て言ってくださる。プライドを持ってダサいことやっているからかなと思いますね。

(10000枚プロジェクト:山陰エリアを中心に無料CDを10000枚配布し、3会場で完全無料フリーライブを行った)

 

畠山 すごくかっこいいと思いますよ。若いときは、もっと

できるっていう可能性を夢見ている。年齢が落ち着いてくる

と、可能性の幅に見切りがついてくる。でも自分がやれるこ

とは一生懸命やっていきたい。自分のために生きていたとこ

ろから誰かのために生きていくとか、自己満足で作っていた

作品を誰かに聴かせたいとか、エネルギーの向かう先が自分

本位から、誰かのためにっていう、地域や応援してくれる人、

具体的に見えている外の人たちに作っていきたい、聴かせた

いとなっていっているんじゃないかな。僕で言えば、家族の

ため、社員のためにって、年とともに変わってくるものだと思うよ。hommeも、質がだんだんと大人に向かっていっているはざかいにいるのかな。昔のスタイルにこだわったらいかんと思うし、かといって届かない未来に向かっていくのもちょっとってところもある。自分のペースで歩いていけていると思う。それはださくもかっこ悪くもないし、僕らからみるとようやっとるがなって思う。

 

秋山 そう言ってもらえると嬉しいですね。年齢とともに心境の変化、奏でるものの変化があるのは事実。若いときはよくわからないプライドとかあって、捨てきれないプライド、かっこ悪いからやりたくないってできなかったことがたくさんあった。いい意味で開き直ってきました。若いときにやってたイメージを持っている人はポップになっちゃったねとか昔はこんなことしなかったのにっていう批判はあるけど、批判を恐れてたら未来はないし、進化することを楽しんでいかないと、終わっちゃうので。

 10年前だったらこんな言葉絶対使ってないのに、とかこんな行動してないだろうなっていうのを今自分がやっていることが、すごく楽しいし新鮮だなと思いながらやってます。そのタイミングでこういう話とかも来て、今があるのはすごく嬉しいなと思います。

 

 

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